アニマリックの中で最も歴史が浅いカストリウム
アニマリックの中でも最も歴史が浅い香料がカストリウムです。
カストリウムは、海狸香とも言われます。
カストリウムはビーバーの香嚢の中にある、
黄色がかった茶色のクリーム状の分泌物を乾燥させたもののことです。
ビーバーには、ヨーロッパビーバーとアメリカビーバーの2種類がいますが、
どちらのビーバーからもカストリウムは摂取可能です。
しかし香りには少し違いがあるので、覚えておくと良いでしょう。
ヨーロッパビーバーは、主に皮革の香りが特徴で、
その香りはレザーノートとも言われています。
ヨーロッパビーバーと違ってアメリカビーバーは、
樹脂の香りが特徴となっています。
ヨーロッパビーバーとアメリカビーバーの香りが違う理由に、
食べ物の影響が指摘されています。
ヨーロッパビーバーは、主に白樺や柳を食べるため、
皮革の香りを持っているようです。
また、品質的にはヨーロッパビーバーの方が高いと言われています。
様々なアニマリックが動物愛護の観点から、合成香料へ移行されています。
カストリウムも他のアニマリックと同じように代替が進められています。